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Release: 2017/05/02 Update: 2018/03/11

母の日のプレゼント選び、60代女性はけっこう難しかった!


実のお母さんも、旦那のお義母さんも60代にもなると、「プレゼントネタ」も切れてきますよね。


誕生日、母の日、敬老の日、と年に3回あるから、すべて同じような「お菓子の詰め合わせ」というわけにもいきませんし。


特に母の日は、本当に迷ってしまいます。

「年寄扱い」は地雷!定番でも「本音」はうれしくないプレゼント


「和」のつくもの
和菓子や、和食、和服、などです。60代だからといって、どら焼きや粕漬け、扇子などのプレゼントを続けるのは禁物です。

年寄扱いされていると感じれば、母の日がいやになってしまいます。


「健康」に関するもの
健康で長生きしてほしいという気持ちはわかりますが、これも裏を返せば「年寄扱い」に取られかねません。

昇降台ステップなどのロコモ対策グッズや、ゲームやパズルなどのボケ防止のアイテムも、プレゼントとしては、よくないですね。


「孫」に関するもの
これも、孫に「なつかれる」のがうれしいのであって、フォトフレームを送られても、四六時中見るわけでもないし、置き場所に困ることもあります。


ファッション関係
ブランドものの服やバッグ、財布などは、好みがあるので事前に欲しいものがわかっているとき以外は、避けた方が無難です。

値段も高いので、もらっても使わないことが続けば「もったいない」と感じ、「高いものはいらない」と言われてしまいます。

なにか1つを選ぶより、2~3個+商品券が最強



すでに、「そんな高いものは、いらないからね」などと言われてしまっている場合は、この方法で攻めてみましょう。

それは、「高くないプレゼントを2~3個」に「商品券」を添えてプレゼントする、というもの。


例えば、洋菓子の詰め合わせに、孫が選んだちょっとしたアクセサリー、それに商品券1万円分、という感じです。

値段のバランスは、それぞれの事情に合わせてもらうとして、いいとこ取りできてると思いませんか?


60代女性は、お友達とランチしてるときに、「あら、そのネックレス素敵ね」なんて言われたときに、「これ、孫からのプレゼントなの」と答えたいんです。

娘からでも嫁からでもない「孫から」と。


あとは、地雷を避けた定番の、花とか、お取り寄せグルメ、紅茶やコーヒー、ワインが好きならちょっといいワインなど、バリエーションでまわしていけますね。

まとめ


現金や商品券よりも、カタログギフトがいいという意見もあります。

しかし、現金や商品券「だけ」というのは避けるとしても、カタログギフトは「母の日」のプレゼントとしては、すこし寂しく感じます。

商品券は、デパートなどにお出かけして、自分で好きなものを選んで買うことができます。

そして、メインのプレゼント選びも、あれこれ気を使って悩まずに気軽にできるので、いい方法だと思います。

もらったプレゼントに対して、「好みじゃない」とか「商品券はうれしい」とか、なかなか本音は言えないものですが、これならきっと喜んでもらえますよ。