母の日のプレゼント選び、60代女性はけっこう難しかった!
実のお母さんも、旦那のお義母さんも60代にもなると、「プレゼントネタ」も切れてきますよね。
誕生日、母の日、敬老の日、と年に3回あるから、すべて同じような「お菓子の詰め合わせ」というわけにもいきませんし。
特に母の日は、本当に迷ってしまいます。
「年寄扱い」は地雷!定番でも「本音」はうれしくないプレゼント
「和」のつくもの
和菓子や、和食、和服、などです。60代だからといって、どら焼きや粕漬け、扇子などのプレゼントを続けるのは禁物です。
年寄扱いされていると感じれば、母の日がいやになってしまいます。
「健康」に関するもの
健康で長生きしてほしいという気持ちはわかりますが、これも裏を返せば「年寄扱い」に取られかねません。
昇降台ステップなどのロコモ対策グッズや、ゲームやパズルなどのボケ防止のアイテムも、プレゼントとしては、よくないですね。
「孫」に関するもの
これも、孫に「なつかれる」のがうれしいのであって、フォトフレームを送られても、四六時中見るわけでもないし、置き場所に困ることもあります。
ファッション関係
ブランドものの服やバッグ、財布などは、好みがあるので事前に欲しいものがわかっているとき以外は、避けた方が無難です。
値段も高いので、もらっても使わないことが続けば「もったいない」と感じ、「高いものはいらない」と言われてしまいます。
なにか1つを選ぶより、2~3個+商品券が最強
すでに、「そんな高いものは、いらないからね」などと言われてしまっている場合は、この方法で攻めてみましょう。
それは、「高くないプレゼントを2~3個」に「商品券」を添えてプレゼントする、というもの。
例えば、洋菓子の詰め合わせに、孫が選んだちょっとしたアクセサリー、それに商品券1万円分、という感じです。
値段のバランスは、それぞれの事情に合わせてもらうとして、いいとこ取りできてると思いませんか?
60代女性は、お友達とランチしてるときに、「あら、そのネックレス素敵ね」なんて言われたときに、「これ、孫からのプレゼントなの」と答えたいんです。
娘からでも嫁からでもない「孫から」と。
あとは、地雷を避けた定番の、花とか、お取り寄せグルメ、紅茶やコーヒー、ワインが好きならちょっといいワインなど、バリエーションでまわしていけますね。
まとめ
現金や商品券よりも、カタログギフトがいいという意見もあります。
しかし、現金や商品券「だけ」というのは避けるとしても、カタログギフトは「母の日」のプレゼントとしては、すこし寂しく感じます。
商品券は、デパートなどにお出かけして、自分で好きなものを選んで買うことができます。
そして、メインのプレゼント選びも、あれこれ気を使って悩まずに気軽にできるので、いい方法だと思います。
もらったプレゼントに対して、「好みじゃない」とか「商品券はうれしい」とか、なかなか本音は言えないものですが、これならきっと喜んでもらえますよ。